日々徒然

創作家具 安藤和夫

旧バラ荘

という名のバーが野毛にある。
32501198_992594402.jpg
正式に言うと「野毛通信社」というらしい。
紙媒体の「野毛通信」を発行している出版社、ここは社員食堂?
その店をアラーキーが撮った写真がJRのポスターになったのは春だった。冒頭の写真。
BARASOU_0007.jpg
そのポスターの前にママ(というと怒られるが!)に座ってもらって記念写真。

内装はアールデコ、「オーシャンバー バラ荘」として長らく営業していたが、ママの高齢のため閉めることになり、自分の店「波の上」をたたんでしまい、「バラ荘」を継いだのがこの人。
だから店名が“旧”バラ荘。

BARASOU_0003.jpg
この店を再度継ぐ後がまを探していたのだが、どうやら決まったようなのだ。

彼女は旅に出るのだろう。だから記念写真。

BARASOU_0004.jpg
「野毛パスポート」をつくったのも彼女。
「野毛呑んべいラリー」をはじめたのも彼女。

BARASOU_0006.jpg
たくさんの客を「破門」と称して出入り禁止にしてしまった彼女に会えるのも今年限りか?

そういえば某餃子屋のオヤジなんか、何回も破門されたっけ!笑。

BARASOU_0005.jpg
外観。

BARASOU_0001.jpg
外観。

BARASOU_0002.jpg
店内から出口を見る。・・・後姿は誰だ?

彼女の名前は親川久仁子さん。
若いころサベナベルギー航空のスッチーだった彼女は、結婚し、主にベルギーで暮らしていた。
野毛で「波の上」という老舗沖縄料理屋を経営していた母親の死で何十年かぶりで野毛に舞い戻る。

彼女にとってベルギーから野毛という回路はすべてにギャップがあったようだ。
以後、浦島太郎のように民度差と男尊女卑の呑ん兵衛気質にはげしく抗いながらも野毛を愛し生きてきた。

私とは同世代、高校の学区が一緒なので学生時代に共通の友人がいる、どこか戦友のような人。

彼女に逢えるのもあとわずかかもしれない。

ゴーヤをつまみに美味しい泡盛が飲めますぜ、ダンナ!

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://andokobo.blog73.fc2.com/tb.php/800-8a499e8f

 | 最新 | 








Categories

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Monthly


Profile












FC2Ad