日々徒然

創作家具 安藤和夫

【マリアと、タオは、何処?】 第7回!

 街へ、行こう、君のお気に入りのバルへ行こう!(遂にバルへ行ったようです、笑、管理者談!)

 そこは土地の人達で盛り上がる老舗のバル。盛り上がるなんてものじゃない。
 テーブルはおろか、カウンターにたどり着けなくてもフロアに立ったまま飲んでいる!カウンターが30センチあくのを期待しながら。
 タオはこれがバー好きで! バーに来たらとにかく飲まなくちゃね、ママ!っていうか、タオ、お前、ジュースじゃないか!でもね、此処のジュースは最高なんだよ!そう言って全種類制覇!
 確かにこの店は、全てが、完璧だった。
 店構え、雰囲気、客層、味、品質、値段、対応、エンターテイメント、地元の素敵な女性に教えてもらわなかったら、知ることはなかった。

 私が、尊敬出来る人にだけ、こっそり、教えようかな?

  フランスから来た素敵なカップルが隣でタオに何か話し掛けている。タオは何て答えているのかな 、子どもは皆、特別なコミュニケーションをとる。
 タオも私も大いに盛り上がり、タオはどうしても、フラミンコを観る!と言ってきかない。いくらフラメンコだっ!と教えてもフラミンコ!と繰り返してたタオ。

 僅かな手掛かりで、TAXIに乗り込む。運転手は仲間に聞いてくれた。私達は再び丘を目指した。
 途中、タオは三歳の頃からお気に入りの曲を口ずさむ。すると運転手の口からも同じメロディ。TAXIの中は三人の合唱がつづく。スペインのジプシーの曲を集めたCDだった。曲名は忘れたが、きっと国民的曲なのだろう。TAXIを降りると丘の上だった。
 かつてのジプシーの居住地跡の洞窟。繰り広げられる踊り。
 踊り手達の魂にタオも私も揺さ振られる。激しくいいのか、それで?と問いかけられる。
 フラメンコを38センチの距離で体感したタオは、それからはフラミンコとは言わなくなった。
私がもっと若かったら、もしくは生まれ変わったら、やはりこの地に、この丘に暮らしたい。そう思った。
 アディオス、グラナダ。

 さて、いよいよ、海を渡ることになるだろうか。アルヘシラスを目指す。
 此処から更に、旅は私達にとって、上級になってくる。時々、プレッシャーで、気分が悪くなる。
 楽々、やっている事なんて、実は何一つないんだ。よちよちと母子で此処まで来てしまった。
 今夜、ベッドにたどり着ける様、アッラーの神に祈って、海を渡る。

ご参考: 【マリアと、タオは、何処?】 連載開始 第一回。


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