日々徒然

創作家具 安藤和夫

小田原市長選の争点「城下町ホール」問題について。

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 候補者の豊島氏は小澤後継であるにも関わらず、「見直す・・・」風な発言をなさいました。5月8日JC主催の公開討論会の席上です。

 これは重大発言です!

 小澤後継の最大の眼目はこの「城下町ホール」ではないのですか?
 現設計に自信を持っておられるのならば、どうしてそこのところを披瀝してくださらないのでしょうか?
 なぜ「このホール案はこんなに素晴らしい!」と堂々とおっしゃらないのでしょうか?

 他の二候補が「見直す」と明言されているので、市民からの逆風を肌でお感じになったのか、それとも論点はずしの眼くらまし戦略なのかとかんぐってしまいます。
 いざ市長当選のあかつきには、どこかデザインの一部でもいじくって「見直し完了!」とか言うのではないでしょうね?

 城下町ホール建設自体に反対などと誰も言っていないのに、推進派のご意見はというと「今ある市民ホールが老朽化したため」とか、論点から逃げた発言しかなさいません。

 何故こんなに湾曲したデザインが必要なのか?
 何故こんなに使いにくいと分かっているものを作るのか?
 何故こんなにお金のかかる建物を作る必要があるのか?財政は?
 他にもたくさんありますが、満足な回答を聞いたことがありません。



 この「城下町ホール」問題は、今までの小田原市政運営の手法を見るのに恰好のテキストであると感じています。

 事業の進め方が市民にきちんと開かれていたのか?
 業者選択に問題は無かったのか?
 議会はきちんと機能したのか?

 など等、じつに様々な問題が指摘されています。

 ひとことで言えば、肝心の市民は蚊帳の外で進められている事業だと感じている人が実に多いということなのです。

 何故行政担当者と市民とがこんなにギクシャクしてしまったのでしょう?この件、市民による訴訟まで起されています。

 これは「行政担当者と市民との合意形成プロセスに重大な欠陥が生じている」のか、あるいは「市民の意見なんて最初から無視している」としか思えないのです。

 ここにメスを入れることが出来るかどうかで小田原の将来が決まると思っています。

 「推進」か「見直し」かとは、そこまで踏みこんだ改革を腹に用意しているのかどうか?と言うことなのです。

 風見鶏のように急に「見直し・・・」などと小さな声で言い出すような輩はこの時点ですでに信頼に足る人ではないことを白日の下にさらけ出してしまったのです。

 しかしその方が自民・民主・連合などが推している市長候補なのです。もっと立派な人材はおられなかったのでしょうか?



 もう一人の候補者である山田氏は「城下町らしいデザインへ見直し」ということのようです。

 加藤候補は、建設場所 内容も含めて、二年をめどに利用価値が高く市民に愛されるものへの転換のための検討委員会を、民主導で立ち上げるそうです。


 ※ この「仮称城下町ホール」問題、市民から幾多の疑問点が指摘されながらも市議会を通過したことで一応ゴーサインが出たことになっております。
 しかし県は、市民から訴訟までおこされていることから市長選の行方を見守ってから最終決定する意向のようで静観しています。 この市長選の結果に全てがかかっています。

写真は苗代の畦に咲く花:開成町金井島 (お目安め)

コメント

城下町ホール

私は城下町ホール問題で、市政に無関心ではいられなくなりました。新しいホールができるのをとても楽しみにしていましたが、大ホールは舞台が全部見えない席がたくさんあり、舞台袖や搬入口が狭く設営しにくいホールであること、小ホールの客席が平土間式であることが分かり、がっかりしました。ホールの機能上の欠陥に気づいて署名活動などの行動をとった市民の方々の苦労は、資金面・労力面ともに大変なものです。発表会にもプロの後援も支障なく楽しめるホールを切望していますので、私はホールの設計の全面的な見直しを最初から明言している加藤さんを支持します。

欠陥だらけの設計案!

めめさん、ご意見ありがとうございます。

見直し推進両派で初めてのご意見に敬意を表します。

このホール案、あらかじめこんなにたくさんの問題点が指摘されているのも珍しいですね。

これがこのまま出来てしまったら、地方自治の歴史に残る遺物になりそうです。

でも今ならまだ間に合います。

そう信じています。

城下町ホール

めめです。変換ミスがあり、分かりにくくてすみませんでした。後援ではなく公演です。

発表会もプロの公演も支障なく楽しめるホールは、市に精神的にも経済的にも活気を与えることでしょう。
また、ホールの魅力で人口減少を食い止められるかもしれません。

貴ブログ、気持ちよいほどに私が思っていたことが代弁されています。本質を突いていると思います。これからも楽しみに読ませていただきます。

ご意見、ご賛同ありがとうございます。

しかし、ほとんどの市民はこの「市民不在の進め方!」に気付いていないようですね!

先日知人に会い、この件ちょっと解説すると、「え~まさか!」と、まったくご存じない様子でした。
この「まさか、責任のあるお方が、そんな傲慢なことするわけない!」・・・
これが普通の人の感覚ですよね。

・・・僕もそうであって欲しかったのですが!ね~。

昨日留守にしておりましたので、コメントの認証が遅れてしまいました、失礼しました。

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