日々徒然

創作家具 安藤和夫

非電化というアイデア!

 先日小田原で開催された映画「六ヶ所ラプソディー」の時に講演に来て下さった藤村靖之さんは発明家。
 何年か前に「楽しい非電化:洋泉社ムック」という本に出会いましたが、その著者が藤村さんでした。

続きをステラブログに書きました。

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非電化というアイデア!
 先日小田原で開催された映画「六ヶ所ラプソディー」の時に講演に来て下さった藤村靖之さんは発明家。
 何年か前に「楽しい非電化:洋泉社ムック」という本に出会いましたが、その著者が藤村さんでした。

 その時に初めて、この“非”電化というアイデアを知り、感動した僕は、当時僕が運営していた【神奈川平和工房】で、地域から発信する平和講座を組み立てようと企画を練っていましたので、その一環としてお呼びしたいと思っていたのでした。

 その後、この【神奈川平和工房】を閉じましたので実現しないままになってしまいましたが、「あしがら農の会」の笹村出さんが始められた【最小限の家作り】の準備会のときに、当時逗子にお住まいであった「非電化工房」の藤村さんのことをお話しましたら、笹村さんも興味を持たれ、「是非何時かお呼びしましょう」ということでした。それが繋がり、今回の実行委員の手によって招聘が実現したのでした。

 僕達は、脱原発を模索しようとしたときに、具体的に何が起こるのか?電気がない生活を想像することは中々難しく、貧しかった昔に戻ってしまうような暗いイメージを持ってしまいがちですね。

 しかしそれがとんでもない。
 藤村さんの提案されるアイデアは、タイトルにも書かれているように、「非電化」つまり電気を使わないで、化学物質も使わないで「電化製品」を作る(作れる)という画期的なもの。

 例としては、モンゴルの遊牧民からの要請で、羊の肉の保存の為に作った「非電化冷蔵庫」。
 移動式のゲルの横に据えられたそれは、気温30度の下で冷蔵庫内4度以下を保ったのだそうです。その後、現地で5台を制作指導し、ちなみに代金は一台あたり羊2頭分だったそうです。

 詳しい内容は是非本をご覧になってください。

 現在世界中で採用されている「科学的アイデア」は、人間にとって真に役に立つのか?持続可能なのか?などで選ばれるのではなく、極論を言えば「如何に儲かるか?」「自分だけが寡占出来るか?」によって決められているとしか思えないのです。だから電気であり石油であるのでしょう。この流れは詰まるところ戦争に向かってゆきます。

 そんな中で真の科学者である藤村さんは本のタイトルに「愉しい」を冠しているように、深刻に、眉間にしわを寄せて社会運動に走るのではなく、日々の暮らしを楽しくワクワクするところから始めようと提案されているように感じるのです。
 届くところは一緒としても、運動論的なアプローチを軽々と超えてしまっています。

 氏は、科学する少年の心を僕にもう一度思い出させてくれました。人間って捨てたもんじゃないなって思えたのでした。
 本当は「電気」も「核融合」も、そんなワクワクする心から生まれたものだったと思うのですが・・・!

非電化工房
「貧しい昔に 戻るのではなく? 新しい豊かさを 愉しめるように!」

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