日々徒然

創作家具 安藤和夫

カルメン・マキ&板橋文夫inバーバーバー!

IMG_7450a.jpg

ヨコハマと言えばJAZZ。
毎年開催されるイベントだけでも・・・ 「本牧ジャズ祭り」「横浜ジャズプロムナード」「旭ジャズ祭り」など、いくつもあるのですが、街角にあるライブハウスの多さ、多彩さも魅力のひとつです。
その中でも大人の雰囲気を味わえるのが関内にある老舗ジャズバー「Bar Bar Bar」。

 毎年暮れに開催されるスペシャルライブが先日行われました。
 クローズドでの、このパーティー、貝瀬シェフによるフレンチのコースをゆっくりいただいてから、ライブの始まりです。

 今年の出演は「カルメン・マキ(vo)&板橋文夫(pf)だという!

 豪華というか、斬新というか、かなりスペシャルな組み合わせ。

 これがすごかった。

 カルメン・マキさんといえば、1969年、十代で「時には母のない子のように」で大ブレイクしたシンガーとして有名なのですが、その後のことを僕はほとんど知りませんでした。ずっと唄ってらっしゃることは聞いてはいたのですが、出会ってはいませんでした。
 個人的には、三十数年くらい前、秋田行きの夜行寝台列車でおなじ車両になったことがあり、もうすでにトップシーンから姿が消えていたこともあり、「ドサ廻ってるのかな~」と思った記憶くらいでした。

 その彼女が、今回、じつに大人な、スケールの大きなブルースシンガーに成長されていて、もう、本当にびっくり。声も伸びやかで感情表現も秀逸、こんなシンガーが日本にいたのか!というくらいの素晴らしさ。独特のアンニュイな雰囲気も、年を経てすっかり本物な容姿にも感激。

 そのカルメン・マキさんの歌声だけでも満足だったに違いの無い夜だったのですが、それだけでは終わらなかったのは、相手が板橋文夫さんですから。

 板橋文夫さんの、ラジカルな、魂ほとばしるピアノ演奏とカルメン・マキさんの歌唱との、このコラボレーションは、始めは静かに始まりました。
 それが徐々に熱を帯び、気がつくと、もう何なんだこれは~!という鳥肌の立つような場が現出していたのです。
 ジャズだとかブルースだとかいう、音楽のジャンルや何もかもを一切取っ払って、二人の人間の魂のぶつかり合いとしか思えないほどの熱を生じていました。

 気がついたら込み上げてくるものがあり、僕は過呼吸になっていました。

 このシンガー、カルメン・マキという名前でなかったら、もっと違う評価を得られたんではないか?と思う反面、カルメン・マキという生を引き受けたからこそ、今があるのかもしれない、などと、勝手に思い至りました。「時には母のない子のように」サマータイムバージョン、泣けます。まるで人生を見ているようでした。

 こんな熱い場に出会うことが出来、感動の一夜でした。オーナーのTさん、ほんとうにありがとうございました。

Jazz Live Restaurant Bar Bar Bar
横浜市中区相生町1-25
045-662-0493


コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://andokobo.blog73.fc2.com/tb.php/244-ca952db4

 | 最新 | 








Categories

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Monthly


Profile












FC2Ad