日々徒然

創作家具 安藤和夫

「三渓園」秋季特別公開の「聴秋閣」を見に行く!

私が世界で最も好きな建築のひとつ、それが「聴秋閣」です。
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三渓園、内苑奥の山懐にあります。

しばし外観をご覧ください。
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美しく楽しい建築です。

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紅葉に映えますのでもう一枚!

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入り口、敷き瓦の四半敷きがこちらでは木製、松でしょうか。
非常に珍しいものでここ以外では見たことがありません。
木目が浮き立ち、過ぎ去っていった時の厚さを演出しているようです。

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本来「四半敷き」とは「どなたでもいつでもお入り下さい」という意味。
しかし、今は文化財ですので、立ち入ることは出来ません。

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室内です。

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空気が抜けてゆきます。
美しい空間。

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縁の欄干。

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美しい宝珠、四角形は珍しいですね。

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本来“屋根”などを支える仕組みがこんなところに使われています。斗栱と呼びます。
大げさと言えば大げさ?・・・建築を楽しんでいますね、遊び心満載です。

「斗 栱(ときょう) 」・・・「斗(ます)」と「肘木」との組み合わせたものです。

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美しい屋根の切っ先!

「桧皮葺(ひわだぶき)」でしょうか!

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雨戸の屋根は「大和葺き」

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「杮葺き(こけらぶき)」の「唐破風屋根」

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繕いの跡も景色となっています。

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細い柱の向こうに風景が透けています。

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私の尊敬する建築家の故西澤文隆氏は「数奇屋とは透けてゆくこと・・・」とおっしゃっていました。

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板敷きの廊下の端にも繕いの跡が!

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大戸にも繕いの跡!

時を経て残るもの・・・時に晒されて美しくなるもの・・・時を表わすもの・・・・時を味方にするもの・・・様々な“とき”を感じた三渓園訪問でした。


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