日々徒然

創作家具 安藤和夫

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

現代日本の空間のための「和のテーブル」

 今回の個展では、「お厨子」以外にも新しい試みとして「美術画廊に家具は可能か(鑑賞に耐えうるか?)」と言う命題の元、美術品としての家具を模索いたしました。
41202s_0001.jpg

 家具は使用目的のあるものですので、芸術的な家具はありえても、通常は純粋芸術とは別の概念です。ソレをあえて“美術画廊に展示する美術品”という想定をしてのチャレンジでした。
41201X_0001.jpg

 そして生まれたのが、ダイニングテーブル「コンポジション・KATSURA」 です。

 私が数奇屋を勉強すべく通った京都で出合った日本人の感性をテーブルに仕立ててみました。

 天板の中ほどに帯を流すように板をモザイクし貼りこんであります。
 構成の元になったのは京都、桂離宮 書院玄関 神輿寄へ続く「真の飛石」と呼ばれる延段です。

 そこは、歩いてゆくにつれ、変化し、リズムを刻み、かと思うと破調が現れます。この道行はあたかも人生のようでもあります。

41203s_0001.jpg

 限られた空間の中に無限の道程を見る。そんな極大と極小の世界を感じつつ制作いたしました。
 両サイドは栃材、構成部分はすべて神代楡を使いました。
 埋もれ木ですので、産出した土地の違い、埋もれていた年月の違い、使用部位の違いなどでの材色と風合いの変化を楽しめたらと思っています。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://andokobo.blog73.fc2.com/tb.php/1400-99037973

 | 最新 | 








Categories

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Monthly


Profile












FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。