日々徒然

創作家具 安藤和夫

日経MJ、本日号に私の記事が載っています。

ご笑覧いただけましたら幸いです。
nikkei sai_0001
本紙は縦B4版、カラーです。

 私が損得なしで取り組んでいる仕事である「子供の机プロジェクト」が紹介されています。

 この机は、贅沢品では無く、質実剛健、飾りっけ無しながら、手抜き一切無し、最高度の仕事でお納めする机です。
 子供用のデザインはありません。
 高さははじめから大人サイズの70センチ、可変式の椅子をご用意いただくことで対応をお願いしています。
 お子さんが子供の体格でいるのはせいぜい10年。その後の長い年月を考えると、一見到れりつくせりの「子供用学習机」は要らないと判断する方用です。

 次の代、そのまた次の世代に伝えてゆく机です。

 拙ブログ内右下の検索窓に「子供の机」と入れていただくと、2006年から始まったこの企画の過去の記事が出てまいります。

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 しかし、リーマンショック以降、日本社会は一気に経済が冷え込み、家具というと「ニトリで十分」「イケアで満足」という情けない状態に陥ってしまいました。

 食べ物にセンシティブな人までもが衣食住の中から「食」以外には目をつむらざるを得なくなったようです。

 値段が安いことは良いことです。
 しかし、その裏にある構造、経済の南北問題への視点はどこへ行ってしまったのだろうか?

 今から辿る事ふた世代くらい前だったでしょうか?日本が高度経済成長から一息ついた頃。
 途上国と言われている国の森を荒らし、樹木を根こそぎ伐り倒したあげく私たちに安く手に入るという“先進国のおごり”を、当時の子育て世代は気がつき、是正しようとしてきたのではなかったのか?

 私は「身土不二」「地産地消」を食べ物だけでなく、生活文化の基盤にあるところを担保するつもりで私に出来ることを追求し、地に足をつけて家具を作って来たつもりでしたが、今、人々がみな(友人達と言っても良い)子供たちの将来に夢を託すことを絶たれた社会になってしまったことに、深い失望感があります。

 これはどういうことなのか?・・・犯人探しではなく、考えてみたいと思っています。(政治が悪いことだけは確かですが!)

 さて、すっかり反応の鈍ってしまったこの企画ですが、再稼働いたします!

 今季は今年中にご注文頂ければ来年3月末納品予定。年明け1月中にご注文の場合、4月ころ納品の予定です。
 メールにてお問い合わせください。詳しい内容をお知らせいたします。

 金額はまだ未定です、引き合いが少ない場合は代金に反映してしまいますので、実施できない場合もございますのでご了承ください。

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 ライターの菊池純子さん、見事なまとめさすがです、ありがとうございます。

 菊池さんにご紹介くださった上田姐さん、坪倉さん、ありがとうございました。この場で御礼申し上げます。

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