日々徒然

創作家具 安藤和夫

永塚たんぼでも田植えが始まりました。

ここで重大なお知らせがあります!
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私、田んぼから引退しました!
昨日はお手伝いとして少し参加しました。

「永塚田んぼ」は、一昨年、昨年と山室さんと伴走して引継ぎをし今年から完全に「山ちゃん田んぼ」として発足しました。

私は、晴れて引退・勇退?・更迭?・・・することになりました。
長い間、お世話になりました。

思い起こせば、永塚田んぼの創成期は相原海君(当時は山田君)が始めたのでした。その後、彼が養豚を創業するにあたって私が責任者を引き継ぎ「永塚田んぼ団」団長として君臨しました(笑)

その後私は団長職から自己更迭し、自立した個人による“共同指導体制”に移行し「永塚きゃんでーず」を名乗りました。

この間多くの人材が永塚の田んぼを経験し、そこから巣立ってゆきました。

「農場こぶた畑」相原さん、「Junkan農園」田中さん、「ナンクル農園」松本さん、二宮「つむぎ農園」井上昌代さん、「小麦物語」ポロンさん、農家じゃないけど「ちょろり」こと陶芸家兼藤さんもいた、「新永塚」中原さん、「青田んぼ」青さんなども皆永塚で共に汗した仲間です。
多様な参加者の中には川崎桜本から在日コリアンの青少年も毎年来られましたね。「ふれあい館」に勤める友人の引率でした。川崎区には田んぼ(土?)がないものね~。始めはシャイだった彼らも最後は泥だらけになって弾けていましたね~!

永塚田んぼは色々な事業を展開しました!
「早苗振り」の復活・案山子の人口密度日本一・ビオトープ設置・有色米実践・観賞用古代米加工と模索・稲藁細工(亀)ワークショップ・イナムラ(藁塚)作り・ホウネンエビウォッチング・地元障がい者施設バザーへの参加・不耕起田は女性の田んぼに次二番目・大量動員による手植え・生産地と消費地を繋ぐ・・・などなど、専業農家ではなし得ない数々の試行を繰り返して参りました。
瀬戸屋敷での「あしがら農の会大収穫祭」の仕切りもしましたね。
そのときは「鬼剣舞」も呼んでしまいました。将来生み出すべき新しい祭りの創設のための学びとしてね。

「田んぼを丸ごと楽しむ」を合言葉に、田んぼで如何にして遊ぶか!を追求してきました。

このラジカルさは、一方「指示待ち人間」の淘汰にもなりました(笑)。
指示されないと動けない現代人が如何に多いことか!・・・怖い田んぼでもありました。

又「出会い系田んぼ」として、実際ゴールイン(古っ!)したカップルもいれば、交際中のパートナーをお連れになる人も居ました。

昔村落共同体のメインイベントとして田植えが機能していた時代には、適齢期の未婚の女性は赤いたすきを掛け、それとなくアピールをしていたのでした。
田植えをしながら、視線のはしっこで働きップリなどを観察していたのでしょうか?田植えはハレの仕事だったのでしょうね、祭りと同様の意味があったのだと思います。

田んぼから得られる価値は生産物であるお米だけではない。
そこから得られるものは無限にあるのだ!・・・という事を実践しながら学んできた12年でした。

日本の農業が“生産”だけでは成り立たなくなった今、農地を守り、主食を守り、風土・文化を守り、発展させてゆくにはどうしたらよいのか?自問しながらの12年でもありました。

今回私は田んぼの現場からは退きますが、私という人格を作る根本のところに「稲作」という文化が大きくベースとして出来てきたことを確信します。

モノ作りとして「おのれは何処に立っているのか?」を問うてきた私にとって、大きな出来事なのです。

改めまして、この間一緒に遊んでくださった皆様に感謝申し上げます。


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8日の「山ちゃん田んぼ」田植え。

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田んぼの風景!・・・水のある風景っていいですね。

温帯モンスーン!・・・一時まくらことばのように使っていました。

日本人の原点ですね。

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非常勤スタッフの白鷺さん。

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向こうに見える木々は永塚の鎮守の神様、雷電神社の杜です。一番高い木がケヤキ、娘と共に「永塚太郎」と命名した(勝手に!)のでした。

この杜に見守られての作業でした。

反対側、西を見れば富士山が見える、永塚は、本当に素晴らしい環境の田んぼなのです。

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ここにもスタッフの鴨さんが!

今後も田んぼの風景は撮り続けてゆくつもりですので「田んぼ見る!」のカテゴリーでお待ちしています。

過去の田んぼ風景もここのカテゴリー出ご覧いただけます。



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いいじゃないですか。人間らしい生活だよね。いい話しをありがとう。

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