日々徒然

創作家具 安藤和夫

-白磁・黒磁-森岡希世子 展

美しいティーポットです!
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端整でありながらも豊かな量感を持ち、適度に感じる緊張感も気持ちの良い作品です。

昨年、銀座松屋7Fのギャラリーで白磁の個展最終日に作品を搬出をしているところに偶然通りかかった私!

ひと目でその作品に惹きつけられ、荷造りで忙しい作家さんに声をかけ、無理やり名刺交換させていただいたのでした。
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帰宅後Hpを見たら「日本クラフト展」で大賞を受賞された新進気鋭の作家さんなのでした。

私の目も節穴ではないな!(自画自賛)

その後、偶然にも昨秋横浜高島屋で開催した私の個展の期間中に、美術画廊と同じ7Fの陶器の特設コーナーで陳列もされたのでした。

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茶入れ。・・・・骨壷にもなるな~!と密かに思った小壺!

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小さな花活け。

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食器各種、特に酒器が充実。
切れの良いエッジの効いた片口など。


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ボール!
これは素晴らしく綺麗。
「ソースとして南宋とルーシーリー・・・!」と言ったら、ルーシーリーは良く言われるのだけれど見たことは無いのだそうな!

この器もエッジが見事。
ボディーから立ち上がる“ライン”が終わるところ、器の末端でその動きは何処に向かうのか?

“その先”を感じさせることで器は大きな世界を内包します。

エッジとは、設計図には描けない世界の物語り、小手先の仕事では届かない、作家のセンスそのものです。

繊細でありながら窮屈ではない、森岡さんの意識の集中と持続に驚きます。

ちなみに、乾漆の大西長利先生のお弟子さんである楠田直子さんの作品に出会ったときも同様な感想を持ちました。やはり私が感じたのはエッジでした。

ご参考まで:【乾漆・楠田直子さんの仕事】

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新機軸として出品された黒磁の作品。

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用に足る「器」から、純粋に造形作品としての陶に移行する予感を感じさせる作品群。

現在のところ“工芸”のフリをしていますが、いずれアートとして自立してゆくのでしょう。

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陶板。

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陶板。・・・(陶皿と書かれていましたが)

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このコーナー、実験的な表現も多く、楽しめました。

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こちらは食器類のコーナー。
使い易い作品群が並びます。

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ご活躍のようです。

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この方が作家の森岡希世子さん、小柄ながら情熱を秘めた目が印象的でした、将来が楽しみです。

-白磁・黒磁-森岡希世子 展
2011年8月31日~9月5日
松屋銀座 7F 遊びのギャラリー

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