日々徒然

創作家具 安藤和夫

「誰も文字など書いてはいない」

とおっしゃる書家:石川九楊氏がテレビに出て居られた。
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私が密かに師とあおぐお方です。

空海の書を臨書される石川九楊氏!
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昨今書がブームのようで、玉石混交石ころだらけの自称書家が乱立する中で、一人武士のように骨格を持って立って居られるのが石川九楊氏です。

京都で行なわれた個展に伺ったこともありました。

書が立体であること。

平面に残されたのはその人(書き手)の立体的な動き(生き様)の痕跡であることを知ったのも氏からでした。

臨書という学び方、先人の到達したであろう遠い頂への憧憬を込めた日々の営みこそが臨書の意味なのだと理解しています。
木工における「木目」を見る目もまた臨書であると思っております。

「木目」とは木の体の一断面なのです。

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空海の自著。

空海の海ってこう書くんだ!・・・水が下にある、う~む、深い。

タイトルの「誰も文字など書いてはいない」は石川九楊氏の書名。
二玄社刊 2001年12月5日 初版発行 

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