日々徒然

創作家具 安藤和夫

松永かの展―かげのひかり―

京橋のギャラリー椿で行われた木版画の個展に行く。
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左の人が作家本人、美人なのに写真撮り忘れた。
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点数は20点以上。

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二つのフロアーに展示されていました。

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全て木版。
心象風景なのだろうか、抽象とも具象ともとれる“風景?”のようなタッチの作品。

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ずっと以前から一貫した作風の表現なのですが、今回はその世界が、大きく、そして深くなったと感じられました。

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これが私の一番のお気に入り。
「鼓動」だったかな?このリズムに感じるものは、情熱か、はたまた破調か?

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写真ではなかなか判り難いとは思いますが、木版と和紙という素材感だけでなく、独特のマチエールが感じられます。

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上の作品のズームアップ!

工芸的に見ても佳いですね、織物のような肌合いでもありました。

今回のタイトル「―かげのひかり―」

作品を造る為に設定したタイトルというより、作家の日常における変化、内面に在る陰影が作品に昇華したのでしょう。

初めて作品を拝見してから何年が経つのか、詳らかではありませんが、確かにかのさんは深化した。
そう感じた展覧会でした。

そうですよね、何時までも学生さんではないのですよね。
かのさんの女性としての人生の様々が重層構造となって作品に反映してきたのでした。

作家って大変な仕事なのだな~と、改めて感じた展覧会でした。
かのさん、しっかり生きて佳い作品を残してください。

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松永かのさんの作品は本の装丁や挿画にも採用されています。
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詩人の浜文子さん、かのさんのお母様です。

元々は浜文子さんが私のお友達、そのお嬢さんが美大を出て作家になって今に至る、その過程からのお知り合いなのです。


松永かの 展―かげのひかり―

1月29日(土)~2月12日(土) 11:00~18:30 (終わってしまいました)

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