日々徒然

創作家具 安藤和夫

地元産の木でテーブルを造る!

国産材<県産材<地元材<・・・なんと、自宅の庭に生えていた木なのです。
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そこで育ったお子さんが結婚され、新居で使うテーブル制作のご依頼でした。

この家の主の方が敷地内の欅を数年前に伐採し、板に挽いて庭に桟積みして枯らしてあったのです。
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出来うる限り素性の判る木を使う!・・・と言うことを信条として家具を造ってきたのですが、今回のケースは最も理想に近いことですね。
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その木が生きていた庭で育った子が大人になり、その木で造られた家具で生活を始める!
なんて素敵なんだろう。

大地にしっかり根を張り、大きく枝を天に向かって広げて生きていた木のストーリーに、人のストーリーが重なってゆく。

生きていた木は家具に姿を換えてもなお、生きている。

そこで生まれる子はこのテーブルの下でハイハイを始め、かくれんぼをしながら育ってゆく。

まるで大樹の木陰で遊んだ親の記憶をたどる様に!

伝えてゆくもの!

過去から未来へ大きく連綿と繋がる物語の一部に“アルチザン”として自分が居られたことを誇りに思います。
ありがたいお仕事でした。

これは少し前の事だったのですが、その後妹さんも又結婚されたので、同様にお造りし、納めたのでした。



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