日々徒然

創作家具 安藤和夫

楠・樟・くすのき・・・伐採!

知人の○藤植木さんから連絡があった。
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「何本かの木を伐採するので相談に乗って欲しい」とのこと。 そこまでに至る経緯はともかく、切られることはすでに決定事項。
一番悲しくて動揺しているのが本人の○藤さんのようです。
植木を育て植えることが仕事なのだから切ることは想定外!
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せめて記念写真!

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この木も!
他に全部で8本ほどの木を伐採する。



後日!
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伐採された木達!

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・・・・!

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生きていた場所。・・・それを人は切り株と呼ぶ!

人間の隣人としての植物。
生き物としての木。

人は生きてゆくために他の生き物の体を使わせていただく。
食べるということもこの一部。

お米だってみかんだってみみずだって鯨だって豚さんだって木だってみんな生きている。

普段木の体を使わせてもらって仕事をすることが私のなりわいなのですが、やはり伐採の現場に関わることは心が疼く。

持ち主である○藤さんもその辛さがあって私に連絡して来たようです。


今我々に出来ること。

切られた木を最大限生かして使い切ること。

それが私に課せられた仕事。

さて、どういう風にしたら良いのだろう?
こころを込めて木に向き合いたいと思っています。

アイヌだったらどうするかな?


以後、経過はこの場で報告します。





コメント

最近、通勤経路が変わったので事務所の前を通りませんが、伐採されたのですね。
今日は御用米曲輪の土塁上の楠の取り扱いについて議論されました。基本的に残すことが報告されましたが、コンクリートのスタンドを撤去する際に木の状況が悪く、自立できない場合は伐採する可能性も残りますが・・・。
それ際には理由とともにどの木を切るのか市民に周知することが堪忍されました。

どうしよう

どうしましょう?開発・建設を営みとし、都市計画研究家で都市の保存と再生を研究し。
廃退と再生の輪廻を試み、紡ぎだす美術家として。

やはりその木をどのような存在に再生するかが美術家の役割だと思います。

また、多くの植物や動物を屠して仮にでも生きながらえている我々の使命と思います

わたしにもその木を分けていただければ幸いです。

ちなみにだいぶ前旭川で生活しておりましたが、アイヌのひとなら舟を作ると思います。

ジュンクワ さん、ご苦労様!

小田原城址の樹木伐採、良い方向に進むことを祈ります。
ねこまたさんのお師匠さんに関わっていただけたようですね、良かった。
後顧に憂いの無いようにお願いします。

隣の発掘が終わってしまい寂しいです。

阿部剛士さんお久しぶりです。

船・・・そうですね、ヤマト民族も同じことを言っていますね、日本書紀にも記載があります。
「樟は“浮く宝”とすべし」・・・つまり船です。

大航海時代の舟は樟だったと聞いた事があります。
直径2メーターもある大木を繰り抜いて造ったようです。

今回のプロジェクト、地域作業所との連携なども考えていますが、お力をお借りする時があるようでしたらご連絡します。

伐採と聞くと、寂しい気持ちがしますね。

その木で、私の家作ってください!(^o^)/
あ、ダメだ、土地買ってなかった(T_T)

長~く生きてきた木をあますところなく使って、また命を与えてやって欲しいですね。

「あますところなく」とは!?

体積の事ではないと思っています。

九割の材を削り捨て、一塊の樹魂を残すことで“永遠”という時空を超えた概念に到達することもあると信じています。

最もこれもまた人間の観念が生んだ幻想なのかもしれませんが!

何もしないところには循環は起こらないのではないか?

行きつ戻りつ立ち止まりつつの仕事です。

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