日々徒然

創作家具 安藤和夫

比叡山延暦寺国宝殿で!

「延暦寺伝来の工芸品」展が行われています。
ennryakuji
・・・のですが、そこに掲載されている三点の写真の一つは何やら見覚えが?(おっと、私の作品ではござらんよ)
右下の二本の経箱、これは友人の上沼緋佐子さんおの作品なのでした。
前回のブログに書いたあの上沼さんです。
ennryakuji2.jpg
「泥釉七宝両界大日三尊種字経箱:どろゆうしっぽうりょうかいだいにちさんぞんしゅじきょうばこ」ふ~!

以前上沼さんがこの作品を延暦寺に奉納されたのです。
その作品のお披露目を兼ねているのでしょうか?お寺さんの真意は存じ上げませんが、そうとしか考えられない展示なのです。

凄いのは並列展示の後の二点はどちらも国宝だという事。

何しろ“平安”時代の作品に並んで“平成”の作品なのですから!
うっかり印字間違えかと思う人がいるかもしれませんね。

この展示、上沼さんご本人も相当驚かれたようで、嫁に出した娘が、もうすでに一人歩きをして親の手の届かないところに行ってしまった、それもたいそうなご出世!・・・というところですね。

なにはともあれ、作品が素晴らしい場を持てたこと、本当におめでとうございます。

三点全てが見られる展示期間が過ぎてしまいましたが、上沼緋佐子さんの作品は最後まで見られるようです。~11月30日まで。


私の初めての個展の時に、お厨子に取り付けるプレートを泥釉七宝で造ってくれたのが上沼さんだったのですが、それから4年、今年の春だったでしょうか?突然山形のアトリエから電話が入り「・・・要る?」・・・「は~?」・・・「プレート!」と言う訳で、なんと、今年の個展の為に再びお造りいただけることになったのです。
なんでも「神が降りてきた・・・」のだそうです。
上沼さんはいつも神が降りてこないと制作が出来ない方なのです。まあ、巫女のような人なのです。

そして夏の終わりに作品が届けられました。
それはそれは艶やかでありながら清々しいものでした。

さて、このプレートに合う金具を造れる人はあの方しかいない!
前回の時の再現です。

早速、意中の人、飛鳥村にアトリエをお持ちの佐土玲子先生にご依頼申し上げました。

そして今月、遂に金具が出来上がって参ったのです。

ただ今、その金具と七宝プレートを装着する「お厨子」を鋭意制作中でございます。
11月の個展には皆様にご高覧いただける予定です。

佐土玲子先生&上沼緋佐子先生という、こんな凄いコラボレーションなのに、今年の個展、この作品がメインでは無いのです。

ダイレクトメール用の作品はすでに高島屋美術部にお納めし、撮影が終了しております。
今月中にははがきが出来上がってくると思います。

贅沢な展覧会になると思います。(と、自分に言い聞かせておこう!)

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