日々徒然

創作家具 安藤和夫

貝を切りました。

螺鈿(貝の象嵌)に使うメキシコあわびです。
kai_0001.jpg
小さな円形を切り抜いています。
直径は6mm~9mmくらい。 ここだと思う美しいところを小さなルーターで切り取ります。
kai_0003.jpg
貝の組成は炭酸カルシウム。
切断する時の焦げた匂いはあまりよいものではありません。
が、美の為、我慢。

このあと、ヤスリなどで円形に加工してゆきます。
そして厚さを揃え、エッジを調製し、表面を磨いて出来上がり。

何処を切っても円形は円形。
模様を造ったのはあわびさん、つまり自然の造形。

でも切り取るのは自分。

何処を切り取るのか?・・・さあ、何処だ?

異次元世界への入り口が見えたら嬉しいな~!

kai_0002.jpg
こちらが貝の内側、狙っていたのはここのところ。
さて、思ったように上手く行くでしょうか?

美しいだけでは届かない世界がある!

この貝、個展の時に作品のどこかで使われているかもしれません。

まずは序の口・・・いや、序の舞?


コメント

いまはこういう機械で切るのですね。
では、むかしの螺鈿細工はどうやって破片を
作りだしたのでしょう。
砕いたのですか?

動力源が電機になっていますが・・・

基本的には昔と大差ない作業だと思います。
人間が鉄を手に入れてから現代まではほぼ同じテクノロジーではないでしょうかね。

貝の場合、小さな錐(キリ)で穴を開け、細い鑢(ヤスリ)や糸鋸(イトノコ)で切り進んでゆけば案外短時間でカタチが切り取れますよ。
そのあとは細かいヤスリかサンドペーパーで削れます。

是非一度やってみてください。
楽しいですよ。

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