日々徒然

創作家具 安藤和夫

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サナブリ考!

「早苗振り:サナブリ」・・・「早苗振りの饗応」
村落共同体が機能していた頃、田植は村を揚げての一大共同作業でした。 自分の家の田んぼの田植を持ち主はしません。
田植をしているのは村の衆。
その人たちのためにお茶や飲食のご接待をするがホストの仕事。
そうやって村の一軒一軒の田んぼを順番に植えてゆくのです。

田植が無事終わればかまどに塩を盛り、かまどの神様にお祈りをし、田の神様に五穀豊穣を祈り、酒などのお供え物を下ろして神人共食をするのです。
田植は稲作の中でもハイライト、一番のハレの日なのです。
それは村の衆のコミュニケーションの場でもありました。
若い男女もここで出会い「あのおとこしはよく働く!」「あそこのむすめっこは・・・」などと見初めあった事でしょう。

次の日から長いケの時間が続き、秋の収穫の時を迎えます。

機械化が進んだ今、この地域共同体での協働は無くなってしまいました。
機械は大きな力を発揮してくれましたが、人と人とが協働する場も奪ってゆきました。
このままでは村のコミュニケーションも冠婚葬祭だけになってしまいそうです。

新参者として稲作を始めて数年経った時、この稲作に於ける一連の作業の協働に惹かれた僕は、地域コミュニティーとテーマコミュニティーの実験的再生の試みの一つとしてとしてこの“祀りのやり方”を再現してみたかったのです。

それが「早苗振り」なのです。

ただの宴会とは違うんだ!・・・見た目は変わらないけどね!

永塚田んぼで出遭った2人が先年結婚したことは以前報告しましたが、もう一つニュースを!
毎年早苗振りでジャンベを演奏してくれるM君は、昨年田んぼにお連れになった女性とめでたくご結婚。
今年の田植時にはおめでたと言う事でお嫁さんになった方は来られなかったのですが、ご報告でした!

「出会い系田んぼ」とは、実は意図した企みでもあるのですぜ(笑)!




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