【朝紫」は、東北農業研究センターでインドネシア・バリ島在来の紫黒米とタツミモチを交配して育成させた品種で、東北中南部以南での栽培に適する収量性の高いモチ性紫黒米品種として、平成10年7月2日に品種登録されています。】
【来 歴:東糯396/奥羽331号(奥羽糯349号)、平成10年品種登録、水稲農林343号
特 性:紫黒糯米、東北ではヒメノモチ並みの早生の晩、やや長稈、耐倒伏性中、やや長粒、紫黒糯では多収。いもち耐病性弱、耐冷性やや弱、穂発芽性中。】
【赤飯や菓子等に向く紫黒米もち品種:朝紫
「朝紫」はインドネシアのバリ島在来の紫黒米に日本稲を3回にわたって交配し、その後代から選抜を繰り返して育成した紫黒米モチ品種である。「朝紫」という名前は我が国で始めて育成された紫黒米品種であることに由来する。】
【古代米品種(朝紫)の玄米には一般の白米と比べて・・・
食物繊維6倍
鉄分2~2.5倍
ビタミンB2:2~3.5倍
など、多くの栄養素が含まれています。
また、ビタミンEが豊富な"アントシアニン"も多く含みます。生活習慣病、老化の原因と考えられている"活性酸素"を除く働きはトマトの5倍以上です。
このように古代米(朝紫)には普通のご飯にはない成分がたくさん含まれており、古来より薬膳料理として使用されております。また別名「薬米」と言われることもあります。】
【◆ お召し上がり方例 ◆
1.お米1合に対して古代米大さじ1杯くらいを使います。分量はお好みで調整下さい。
古代米はさっと洗う程度にします。
ポイント:古代米は3時間~一晩水につけてから使用すると柔らかく食べることができます。
2.「1.」を、洗った白米とまぜて炊いてください。水加減は普通の白米と同じです。
3.炊きあがると全体がうす紫色で「朝紫」の玄米がアズキのようなご飯になります。
そのほか、古代米を使った米の品種として、九州農業試験場で南海97号と対馬赤米(赤米在来種)の組み合わせから育成された「ベニロマン」や福岡県農業総合試験場でサイワイモチと対馬赤米を交配して育成された「ちくし赤もち」などがあります。】
以上【かっこ内】の記事はそれぞれ別々の出典です。
どうですか、魅力的な黒米でしょ!
田植えに来た人には必ずこの【朝紫】の分け前がありますのでご期待ください。
又田植えは逃したけど田んぼの風景に出会いたい方、まだまだこれからも作業が永続的に続きます。草取り・虫退治・畦への大豆植え付け・案山子作り・などなど、10月の稲刈りまで楽しめますよ。 今からでも参加ご希望の方はご連絡ください。もちろん分け前も貰えますよ。何回も来た人はもちろんたくさんもらえます。

水中からこちらをうかがうカエル!。
ステラブログにも書きました。