http://www.fbcfbc.com/yokohama/いや~、良かったです。
思わず泣いちゃいました。
金田賢一さん、桐山ゆみさん、お二人の語り、いいかんじだなぁ。
ピアノやピアニカ、不思議な効果音?などなどの伴奏をなさった
丸尾めぐみさんもとっても素敵でした。
そしてエディ藩さん、中村裕介さん、小川洪史さんのブルース!
まずは中村裕介さんの「ブルース版横浜市歌」…これいいんだなぁ。
横浜市民なら皆学校で唄わされて知ってる横浜市歌の、
森鴎外 作の歌詞はそのままに、ブルースバージョンで唄っちゃうんです。
ハマッ子って野毛の飲み屋で他人同士が横浜市歌歌って盛り上がっちゃうほど、
この市歌がすきなんです、それがブルース版だもの、ねっ!
ここで聴けます→
http://roxvox.watercolor-yokohama.com/そしてこの原作【天使はブルースを歌う】の中にも
歌の誕生の経緯が書かれている「丘の上のエンジェル」
山崎洋子さんの作詞、エディさんの作曲です。
哀愁とブルージーな感じが泣かせるのですよ。
極めつけはご存知「ヨコハマホンキートンクブルース」
エディさんの名作ですね、たくさんの人がカバーしてます。
シラフのためか、いつもにも増してシャイなエディさんも良かったです。
バーボン持って来~い!ってかんじ。
構成も良かったですね。
朗読から、ブルースに移行しながら、ヨコハマの色が、匂いが、満ちてゆきました。
会場はなんたって開港記念会館、歴史的建造物です。
これ再演しないかな~?と思いました。
ねっみなさん。
見逃した方、是穂原作をお読みください。
ヨコハマ通になれますよ。
原作:山崎洋子「天使はブルースを歌う」毎日新聞社 1,700円
著者サイン入りの本が欲しい方は、僕まで言ってください。
お願いしちゃいますよ。
おまけに横浜市歌を全文ご紹介!
森 林太郎(鴎外)作詞
南 能衛(作曲)
わが日の本は島国よ(わがひのもとはしまぐによ)
朝日かがよう海に(あさひかがよううみに)
連りそばだつ島々なれば(つらなりそばだつしまじまなれば)
あらゆる国より舟こそ通え(あらゆるくによりふねこそかよえ)
されば港の数多かれど(さればみなとのかずおおかれど)
この横浜にまさるあらめや(このよこはまにまさるあらめや)
むかし思えば とま屋の煙(むかしおもえばとまやのけむり)
ちらりほらりと立てりしところ(ちらりほらりとたてりしところ)
今はもも舟もも千舟(いまはももふねももちふね)
泊るところぞ見よや(とまるところぞみよや)
果なく栄えて行くらんみ代を(はてなくさかえてゆくらんみよを)
飾る宝も入りくる港(かざるたからもいりくるみなと)